3年前からお預かりしている老犬。18才の柴犬。来年19才の婆さん犬。一週間前から痴呆症による夜鳴きが始まってしまった。3ヶ月前から下の世話で2時間に1回起きる、私の睡眠不足生活に拍車がかかってしまっている。『このままでは自分が潰れる・・・。』っていうところまで追い込まれてしまい、26日の木曜日に婆さんを病院へ連れて行き、睡眠薬を処方していただいた。リスキーな薬なので、ちゃんと血液検査をしてからでないと貰えないので私だけ病院へ行き、薬を貰うという訳にはいかないのだ。その日の夜から夜寝る前に飲ませてみたら怖いぐらいにコテンと眠り、翌朝5時までうんともすんとも言わなかったので、私の睡眠不足生活は解消された。ただ、運動が足りてないと薬を飲ませても意識が覚醒し、部屋中をウロウロ、夜鳴きが始まるので、薬を飲ませる前に約3時間散歩したり、広場でノーリードにして自由運動をさせている。この寒い中、3時間である。しかも夜中。しかも年の瀬・・・。薬は効かなくなるので、この先いつまで夜寝てくれるか不安であるが、なるべく先を考えず、今を生きる修行だと思い、日々を過ごしている。
今年も色々な事があり、犬の事や飼い主さんの事や、感動した本の事等書きたいのだが、婆さんの世話に翻弄されて、落ち着いた気分で書けないのでこの辺で終わります。
良いお年を。
また来年も宜しくお願い致します。