本日は1月最終日。元日から散歩代行に、お預かり中の犬のお世話に始まり、何と3日にしつけ指導の相談の電話が入りその日の内にワンポイントレッスンへ行き、そして4日から通常運転になり今に至る。働き詰めである。気付けば明日から2月。『2月は逃げる』。言うてる間に『3月は去る』。光陰矢の如し。急げ急げ。道を求めて急げ急げ。うかうかなんてしてられん。
昨年の暮れより、野犬の子のしつけ指導に関わらせて頂いている。今日でワンクールを終えたのだが、やはり野犬の子は難しい。そして楽しい。飼い主さんは大変だろうが、難しいだけにやり甲斐を感じる。野犬のしつけには何度も関わらせて頂いてきたが、野犬は動きや反応が独特なのだ。正に野生。私はその動物らしさが大好きなのだ。純血種のペット然とした可愛らしさもいいが、野犬の動物然としたエネルギーは格別である。私の心は撃ち抜かれてしまう。ハートブレイクショットである。(何の話や)
最近は保護施設や保健所から飼育放棄された犬や野犬を迎える方が増えているのを感じる。非常に非常に喜ばしい事である。ブリーダーやペットショップから購入する事に全否定する気はないが、やはり保護施設や保健所から命を迎えて頂きたい気持ちの方が強い。そういう方がどんどん増える世の中になってほしいと切に願う。
だがしかしやはりしつけは大変である。ちょうど同じ時期にゴールデンの散歩のしつけをスタートさせているのだが進捗状況は雲泥の差である。ゴールデンの子も野犬の子と同様に最初はグイグイ引っ張っていたのだが、今は穏やかに私の後ろをついて歩いていて、私自身もうほとんど集中せず歩けるのだが、野犬の子はダメだ。絶対に集中を切らせない。常に100%でリードを持って歩いている。私でこれだから飼い主さんがリードを持って、穏やかに歩ける日はまだまだ先である。犬のしつけも大変だが、飼い主さんへのしつけ指導、メンタルケアはそれ以上に大変でかつ重要である。飼い主さんが私を信用してくれる限り、犬と飼い主さんの幸せの為に出来得る限りの努力を惜しまない所存である。
犬と飼い主が光明に向かっていけるよう。
飼い主と訓練士の二人三脚。
諦めない限り道は拓ける。