第111回 『九月雑感』

女優の吉岡里帆さんが出演されている動画が面白い。吉岡さん扮する新人教師が態度の悪い不良生徒達を黙らせるという内容なのだが、吉岡さんの演技力の幅の広さと、生徒役の方達との掛け合いが痛快である。何回も視聴してその度に爆笑している。ちょっとでも手を出したら虐待だの何だの言う時代にあって、こういう動画が世に出るのは実に面白い。これが男性教師であれば問題になっていたのかどうかは分からないが・・・。

私は暴力を推奨する人間ではない。言葉で教育出来るのであればそれに越した事はないと思っている。しかし、言葉で聞かない場合は鉄拳は必要である、と考える立場である。信念のこもった鉄拳は絶対に必要である。信念がこもっていないと虐待になるのである。

犬のしつけもまた然り。とある飼い主さんから聞いた話だが、リードで少しでもショックをかけたり、スリップリードを付けてるだけで虐待だと騒ぐ輩がいるらしい。呆れて何も言えん。

まぁ、こういう時代にあって吉岡里帆さんのような影響力のある方が生徒をしばき、罵声を浴びせながら教育する映像作品が世に出たのは面白いなぁと思う。

私の日常は仕事の合間の老犬の介護で、相変わらずの寝不足の日々だが、健康体操と信仰の力によって心身を健全に保っている。特に今月はとある一冊の本に出会い、感動し、歓喜し、自分が進むべき道を今まで以上に確信している。水を得た魚の如くパワーをいただき、しっかりと足元を見ながら、かつ、先も見据える日々である。

 

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