9月に入り、厚さも幾分やわらぎ朝夕は過ごし易い時候となってまいりました。犬の訓練やしつけもし易くなり愛犬の健康管理に注意を向けるエネルギーも少なくてすむようになりました。
今夏の私は7月、8月を迎えるにあたり一つの目標を立てておりました。それは「蝉の声を聞いても煩わしく感じるのではなく、季節の移ろいを感じられるような精神状態を維持する。」という目標です。常に心穏やかに、前向きにという事ですね。
ありがたい事にお釈迦様の御力を感じながら目標の90%は達成出来たんじゃないかなと思っています。(100%と言い切ることが出来ないところが凡夫の悲しいところです・・・。)
職業上、暑くて気分が滅入りそうになる時であっても一癖も二癖もある犬達と向き合わなくてはいけません。質の良い訓練やしつけをしていかなくてはいけません。お蔭様で今夏はうだるような暑さの中でも集中して、犬達と向き合えることに感謝の念を抱きながら訓練やしつけに精を出す事が出来ました。
人間、幸せになるにはやはり忍耐・努力・精進ですね。